2016年5月8日日曜日

ビットコインの組織犯罪での使用を研究する「ビットクライム」イニシアティブがドイツとオーストリアで開始

                   

Investigation
Coindeskの5月6日の記事によると、オーストリアとドイツ政府は、組織的な犯罪でのデジタル通貨の使用に焦点を置いた研究の取り組みに資金提供するそうだ。
「ビットクライム」(BitCrime)と名づけられたイニシアティブで、ドイツとオーストリアの多数の政府機関の支援を受け、ドイツとオーストリアの2つのサブプロジェクトに分かれる。
ドイツのサブプロジェクトは主にドイツ連邦教育研究省の支援を受け、約200万ユーロの予算を持つ。その他の支援機関には、連邦犯罪警察、ミュンスター大学、それに多数の法執行と金融監視が専門の連邦政府機関がある。

オーストリアのサブプロジェクトは、約72.5万ユーロの予算で、主にオーストリア連邦の輸送、技術革新省と、技術研究所、金融省、内務省が後援している。

2016年1月25日月曜日

ビットコインは世界を一変できるだろうか


TechCrunch のこの記事ビットコインを銀行口座を持たないいや持てない最貧困層の助けになると示唆している一方大銀行や金融機関はブロックチェーンのみに注目しビットコインから切り離し閉ざされたネットワークでそれを利用しているあるいは試みている

記事はまた、ビットコインを黎明期のインターネットにもたとえている。Netscape ブラウザは、当初は誰もが、それが通信の世界を一変させるサービスになるとは考えていなかった。ビットコインは、いずれ、現在のインターネットのように、世界中にいきわたるだろうか。

2016年1月8日金曜日

ビットコインはいらないがブロックチェーンはほしい金融機関

FinFix のディレクターである Prableen Bajpai がNASDAQ.com に寄せた記事によると、「ビットコインは暗号通貨変革の道を舗装しただけではなく、ビットコインを作動させる技術、ブロックチェーンをももたらした」という。
なるほど、ブロックチェーンはビットコインによってもたらされたが、ビットコインとは無関係に使う事ができるので、2015年は金融機関、銀行から技術会社まで、ブロックチェーンファンが相当数増加したそうだ。
ブロックチェーンをめぐる動きとして、Bajpai は以下のような出来事をあげている。
42の大銀行からの支持を集めた技術革新企業、R3CEVによる分散元帳イニシアティブ。銀行を巻き込んだ最も話題となったプロジェクトのひとつだ。
また最近設立された Open Ledger ProjectはIBMWFCACNCSCOINTCVMW非営利の Linux Foundation を伴った数社を含む集団だ

7月には、International Business Times が、「3つのブロックチェーンと試験的な通貨をCitibank が構築した」、と報じた。