2015年12月24日木曜日

各国の中央銀行、独自のデジタルキャッシュを構想

東部時間2015年12月9日の、ウォールストリートジャーナルの記事によると、各国の中央銀行は、ビットコインへの対応を模索し、独自のデジタルキャッシュを考えているようだ。支払いシステムでのセキュリティに関する懸念は高まるが、コストは削減できるだろう。
カナダ銀行の上級福総裁、キャロリン・ウィルキンスは、「われわれは、人々が主に電子マネーを使っている世界を予想しなければならない」、また「われわれはその世界を予測し、発生するリスクとそれがもたらす利益に対処しなければならない」、語った。
これまで中央銀行は、彼ら独自のデジタルキャッシュを発行できる技術を決めていなかっが、ダブリンを拠点とするスタートアップ、eCurrency Mintが各国の中央銀行と会合し、デジeCMの創設者兼主席重役 Jonathan Dharmapalanは、eCMが30の中央銀行と技術を議論し、それを「複数の国」に試験的に導入、2つの中央銀行と通貨発行必要な技術を移送することで合意に達した、と語ったが、どの中央銀行か、あるいはどの国かを明らかにしなかった。

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