2017年6月6日火曜日

ビットコイン(Bitcoin)の未来はいかに

ビットコイン(Bitcoin)やオルトコイン(Altcoin)などの暗号通貨の世界には、どんなタイプの人がかかわっているのだろうか。Bitcoin.com の記事では、6つのタイプが例として挙げられている。

ちなみに、オルトコインとは代替コインの意味で、ビットコイン以外のすべてのデジタル通貨を差しているそうだ。

以下は、Bitcoin.comの記事を要約したもの
  
さて、ビットコインに関わる第一の人々は、まず、ビットコインを所有することが目的で、長期的な観点から利益を得ることを考えており、何か異常なことが起こらない限り売却せず、所有し続ける。

ビットコインが長期保有され、市場に出ないと、ビットコインの量が少なく見える。これが、ビットコインのネットワークを改善するのだという。どうやって?

第二の人々は、ビットコインのトレーダーたち。彼らの全部がビットコインを所有しているわけではないし、ビットコインを蓄積するのが目的ではない。彼らは正規通貨をビットコインより多く集めることもあるし、ビットコインのデイトレードを行う。

第三の人々は、最初の、ビットコインの所有が目的の人々とは反対に、ビットコインがもっと使われて普及すべきた、とするビットコイン熱狂者たちだ。彼らはビットコインを商売や事業で使う。ビットコインを購入する人々だけでなく、それで請求書を支払ったり給料を払ったりしている。

第四は、最近増えたたくさんのビットコインの新米たち。かれらのうちのかなりは自分が何をしているのかわかっていないので、うるさいくらいにあらゆることを聞いてくる。新参者 は、ビットコインという技術に頭を突っ込む前に、Bitcoin 送金や安全な場所での保管などを知りたいだけだ。こういった新参者を支援することが、ビットコインの採用を加速する、という。
五番目は「ビットコイン最大主義者」と呼ばれる人々。熱狂的な開発者、Vitalik Buterin が作ったそうだ。最大主義者は、ビットコインこそが唯一の重要な暗号通貨で、そのほかの数百ある代替コインには価値がないとみなし、「シットコイン」と呼んで、ビットコイン用のチャットルームやフォーラムで議論することすら許さないらしい。
最後は、代替コインの愛好家たち。
このタイプの幾人かは、ビットコインは運が尽きたと言われてもビットコインが好きな人々だ。いつかビットコインが代替コインに置き換えられるかもしれない、と考えている人も大勢いる。しかし、ビットコインは他の代替コインの互換通貨として、決済層として最大の暗号通貨であり続ける、と考える人もいる。としてとどまり、代替コインの寄せ集めが第二層としてBitcoin と互換となる、と考えている。あるいは、いつか、Facebook が Myspace を食い尽くしたように、代替コインはビットコインよりすぐれたものになる、と信じている人々も言る。

ビットコイン愛好家のタイプの数ほど、ビットコインの未来があるわけだ。

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